#ずらし旅 という言葉はご存知でしょうか?
JR東海で「旅は、ずらすと、面白い。」というキーワードで展開している旅の一つです。
テレビのCMで知っている方も多いのではないでしょうか?
GoToトラベルでも「分散型旅行」として推奨しており、混雑を避けて旅をしてみませ
んか?という提案です。
コロナ禍では「密を避ける・ソーシャルディスタンス」が重点におかれていますが、
コロナ禍に限られる事なく、混雑を避けることができるのならば、尚良いですよね。
週末にしかお休みが取れないという方も多いとは思いますが、週末でも時間帯によって
ずらし旅は可能ですよ!
という事で私が実践した#ずらし旅をご紹介していこうと思います。
場所は観光地で人気の京都!11月の紅葉シーズン。果たして混雑を避けることなど
できるのでしょうか????
出発日は11月の某日金曜日から1泊2日。
関西方面は新幹線と宿泊がセットになっているパッケージプランが多数販売されて
いますのでその中より、列車限定プランのお得なプランを選びました。
列車限定プランとは簡単に言うとあまり人気のない時間帯ですね。その時間帯を選ぶ事
により旅行代金が安くなる仕組みです。
列車はいくつか選択肢より選べますが、私は品川発13:07ののぞみ号に。
金曜日の午前中は仕事をし、午後から出発という行程です。京都着は15:15
1泊だけなのにそんな遅い時間??もったいない!と思いがちですが有効に利用すれば
十分楽しめちゃいます。この時間であれば新幹線もかなり空いていました。
隣席は空いていますし、車両も40%くらいの乗車率でした。まずは行きの電車で
「ずらし旅その1 」です。
京都駅到着後はそのまま京阪電車に乗り換え最初の目的地「東福寺」へ向かいます。
閉門時間は16:30の為、閉門1時間前に到着です。ここで「ずらし旅その2」
15:30到着でももちろん明るいですし、1時間見学時間があれば十分。
金曜日の閉門1時間前という事で紅葉時期でも空いていました。人との距離も十分に
とりながら、紅葉を撮影したり、境内をみることができました。
こちらは「そうだ 京都 行こう。」でもお馴染み・東福寺の通天橋です。
紅葉は70%くらいでしたがそれでもとても美しいです
↑こちらの写真は通天橋から境内を撮影した写真です。きれいですねー
先ほど記述した「そうだ 京都 行こう。」の東福寺のCMは1997年でしたが
その時の長塚京三さんのナレーションが
「昔、このお寺のお坊さんは、境内の紅葉は残して、桜の木は全部バッサリ切らせた
そうです。春を捨てて、その分秋という季節を大切にしたかったのでしょうか?
うん、いさぎいいな。」でした。
そのナレーションのとおりの景色を見られた気がします。お見事でした。
開山堂の庭園も素晴らしかったです。貸切状態で見られました◎
閉門時間まできっかり1時間。空いていたのでゆったりと全体を見ることができ
ずらし旅の醍醐味を初日から満喫です。
この後はホテルにチェックインとなりますが、ここからも「ずらし旅その3」です。
今回は1泊2日で時間もかなり限られていた為、観光する場所も予め絞っていたのです
が、その観光地が宿泊しているホテルからアクセスが良いというのもポイントだと
思います。
紅葉時の京都はバスがとても混むので電車を利用してくださいというのも
ずらし旅情報として事前に確認していた為、東福寺からホテルまでは公共交通機関を
利用せず徒歩で行っちゃいます。google mapで見る限り、徒歩25分。
この程度ならウォーキングの範囲内と思い、てくてくと歩きました。
かなりマイナーな道でしたが、ここでも夕方のラッシュを避け徒歩での移動で
混雑知らずです。
ではホテルに続きます。