私はロードムービーが好きです。
大自然の一本道をひたすら走る映像が見たくなり、Netflixで何かないかなと探したところ
「究極のハピネスを求めて」というドキュメンタリーが面白そうだったので見始めました。
旅をする二人は映画監督とミュージシャンのカップル。愛犬も!
スクールバスを買い取り、キャンピングカーに大改造をするところから始まります。
完成した車が素敵!ベッドルーム、リビングルーム、キッチン、シャワー、トイレ
全て完備。このバスで旅に出るのかと思うと視聴者までワクワクします。
北米から中南米を走って旅するわけで、思っていた通りの素晴らしい景色が盛り沢山。
その中でも最も感動した風景はバンフとアラスカでした。
あの壮大な景色の中を自分で作ったキャンピングカーで走るのはどんな気分なんだろう?
バンフの自然を前に、主人公のフェリックスが「朝起きてドアを開けたら、山々と森と
川が見える。これこそ幸せだろ。僕らの毎日は日が昇れば起き、日が沈めば眠りにつく」
と言ってます。なかなか出来ない事だけれど憧れますね〜
また、彼らは普段はヴィーガンやベジタリアンだけれど、旅先では違う。
「その土地の文化を知るのに食事以上のものはない。だからどこへ行っても現地の食事
にtryしている」ヴィーガンを貫き通さずタコスやシュラスコを頬張るシーンも良いです。
もちろん良い事ばかりではなく国境越えで苦労したり、愛犬の体調が悪くなったりと
トラブルもありますが、全体的に100点満点のロードムービーです。
バッグに流れる曲(歌)はフェリックスのパートナーでミュージシャンであるセリマが
歌っています。アラスカを旅する時は「アラスカ」というタイトルの曲が流れています。
きっと旅をしながら作詞・作曲したのでしょうね。
自粛で旅行を我慢している皆さんにはぴったりのドキュメンタリーだと思います!